#1911201).読み聞かせ 昼読み1・2年生向け テーマ「紙芝居」

11月20日水曜日に今年度5回目の昼読み(1・2年生向け)を行いました。

近寄ってよく見ると分かりますが,発砲スチロール製で,在校生のおじい様とおばあ様が作ってくださった素敵な紙芝居用の枠を使ってくださいました。紙芝居は図書館で借り,本格的な紙芝居の回となりました。 

他の読み聞かせメンバーが持っている拍子木をお借りし,拍子木の音でいよいよ紙芝居が始まります。

1つめの紙芝居は,ベトナムのお話で『たいせつなうちわ』です。ベトナムらしい鮮やかな色遣いの独特な絵に思わず惹きつけられます。日本にはない‘びんろうじゅ’という‘やし科の常緑高木’でできたうちわをお母様に作ってもらった貧しい男の子が,お金持ちにうちわを様々な高価なものと交換を申し込まれますが,うちわを譲りたくなりません。しかし,‘あかごはん(ヤックという植物の種からできたお祝いの時に食べるもの)’となら元気が出るから取り替える気持ちになってしまうというお話です。好きな食べ物との交換だと乗り気になってしまった男の子に,みんな思わず微笑みました。

2つめの紙芝居は,日本の民話の『たべられたやまんば』です。ちょっと怖いですが,お話の展開に「えー!」と反応してくれたり,ところどころ笑いが起こる場面もありました。長いお話ですが,怖いもの見たさなのか集中して聞いてくれました。

 3つめの紙芝居は,『みんなのいのちをまもる! 交通安全紙芝居 ダンプのゲンさん』です。動物たちとダンプカーの運転手のゲンさんが,一緒に交通安全について学びます。動物たちの絵がかわいらしく,子どもたちも喜んで見てくれていました。夜に外を歩くときには光るものをつけて運転手さんによく分かるようにすることなど,交通安全について楽しく理解することができました。

4つめの紙芝居は,『へんてこおじさん』です。手品をするおじさんが帽子の中からいろいろなものを出してくれるお話です。帽子から想像つかないものが出てくる度に,子どもたちから歓声が上がっていました。最後はおじさんが帽子の中に吸い込まれてしまうのですが,「宇宙人だったのかな?」と言っている男の子もいました。とても反応よく聞いてくれました。

読み手の方が上手に読まれておられお話に引き込まれていき,途中で退席もなく,だんだん前に近寄って机すれすれにまで来ているお子さんもいました。本格的な紙芝居を普段は体験することはなかったと思いますので,子どもたちにとって貴重な楽しい時間となりました。 12月の昼読みは,12月17日(火)1・2年生向け内容の読み聞かせになります。テーマは‘クリスマス’です。どの学年でも参加できますので,クリスマスの雰囲気を味わいにぜひきてくださいね。会議室で待っています。

 

読み聞かせリスト 令和元年(2019年)11月

#1910301).読み聞かせ 昼読み 5・6年生向け 「藤井いづみ先生によるおはなし会」

10月30日水曜日に今年度第4回目の昼読み(5・6年生向け)を行いました。

ロング昼休みを利用した,2回目の外部の先生をお招きしての昼読みでした。昔話や物語などを本を読まないで伝承する‘語り’や,本による読み聞かせや,わらべ歌や昔遊びを,長年子どもたち向けにされておられ,ご自宅でまめの木文庫を主催されていらっしゃる藤井いづみ先生が,7月に続き,5・6年生向けおはなし会をしてくださいました。

はじめは,秋らしく,どんぐりを使ったわらべうたです。両手のうちのどちらの手に入っているかを子どもたちが当てたり,どんぐりの中身の音を耳を澄まして聞いたりして楽しい気分になったところから,いよいよいづみ先生のおはなし会スタートです。

みんなが揃うまで,詩集から2編読んでくださいました。

(「のはらうたⅠ」 作 工藤直子 のはらみんなのだいりにん 出版 童話屋

じゃんけんぽん さわがによしお / あきのひ のぎくみちこ)

今日は,5・6年生向け内容でしたが,どの学年でも参加していただけるようアナウンスしたので,様々な学年の子どもたちがどんどん集まってきてくれ,いづみ先生による‘語り’が始まりました。

一つめの‘語り’のおはなしは,「かにむかし」という日本の昔話です。かにが大切に育てた柿の木の実をサルが横取りし,かにに柿の実を投げつけ殺してしまいます。かにの子どもたちが怒って,いろいろな味方をつけながら旅に出て,最後は味方とともにサルを懲らしめるというおはなしです。おはなしの展開にわくわくしながら聞いていました。

 子どもたちの出入りの間,「かえるがみえる」(作 まつおかきょうこ 絵 馬場のぼる 出版 こぐま社)という絵本を読んでくださいました。‘かえる’を使ったいろいろな動作を面白い絵で表現されている絵本に,くすくす笑いが起こりました。

二つ目の‘語り’のおはなしは,グリム童話から「七羽のカラス」というドイツの昔話です。カラスの姿に変えられてしまった7人のお兄さんを探しに,妹が旅に出て,最後はお兄さんたちを人間の姿に戻して一緒におうちに戻ってくるというおはなしでした。低学年の子どもたちも大勢いましたが,冒険の内容にはらはらドキドキしながら,長いおはなしをとても集中して聞いていました。

三つ目の‘語り’のおはなしは,長野県で語り継がれている「大晦日の客」という日本の昔話です。貧しい弟が大晦日に訪ねてきたおじいさんを家に泊めてあげ,作ったばかりの筵(むしろ)をかけて寝かせました。翌朝,筵(むしろ)をめくると金のかたまりが出てきて,裕福になるというおはなしで,子どもたちは熱心に聞いていました。

おはなしが全部終わると,10月生まれの二人がろうそくの火を一緒に消しました。

前回7月のいずみ先生の昼読みに引き続き,今回も聞きにきてくれたおともだちも何人かいました。初めて‘語り’を体験した子どもたちもたくさんいたと思いますが,一所懸命に集中して聞いてくれ,読み聞かせメンバーはうれしかったです。

藤井いづみ先生には,来年度も,いづみ先生の‘語り’の世界を並木小学校に広げていただけたらと思っています。

次回の昼読みも楽しみにしていてください。

 

読み聞かせリスト 令和元年(2019年)10月

#191016).読み聞かせ・図書ボランティア合同企画  岡野恵子先生講話 テーマ「読むこと・書くことの楽しさを子どもたちに伝えよう!」

10月16日水曜日に,並木小学校・並木中学校で校長先生をお勤めになられた岡野恵子先生をお迎えし,講話を開催いたしました。

当日は大勢の皆様にご参加いただき,感謝申し上げます。久しぶりに岡野先生にお会いできたことを喜んでくださった保護者の皆様もたくさんいらっしゃいました。

読書離れする子どもたちにはどのように本を勧めれば良いのか,作文や読書感想文を書くにはどのように取り組めば良いのか,国語の教科書の活用法などについて,国語を専門に教鞭をとられておられた時のエピソードなども交えながら,分かりやすくお話しいただきました。事前アンケート,また当日にも多くの質問が出ましたが,一つ一つ丁寧にお答えいただき,とてもありがたかったです。

岡野先生のあたたかいお人柄により,とても楽しく,ためになるお話を聞かせていただきました。講話で学ばせていただいたように,私たち大人から,子どもたちに読むこと・書くことの楽しさを伝えていけるようにしていきたいと思います。

 

#1910031). 9月のイベント風景

#1909171).読み聞かせ 昼読み 3・4年生向け テーマ「食欲の秋」

9月17日火曜日に今年度第3回目の昼読み(3・4年生向け)を行いました。

今月の昼読み,テーマは“食欲の秋”!
食べ物にまつわるお話でした。

今回会議室でなく,プレイルームでオープンな環境での読み聞かせ,にぎやかな環境でしたが,お話ちゃんと聞こえたかな?
通りすがりに立ち寄ってくれる生徒さんがいたり,途中でお友達に呼ばれて抜けて行ったりと,自由な環境での読み聞かせになりました。

『からすのパンやさん』かこさとし作,偕成社
『ノホディとかいぶつ(イランの昔話)』愛甲恵子再話,福音館書店

『ノホディ…』のお話に出てくる,イスラム圏のお菓子やナンの説明に興味深げに耳を傾けてくれました。

 10月のお昼の読み聞かせは,10月30日水曜日のロング昼休みに行います。

7月のお昼の読み聞かせに来て下さった,豆の木文庫の藤井いづみ先生による’語り’を5・6年生向けにしていただきます。絵本の読み聞かせとは少し違う,昔話や物語などを本を読まないで伝承する‘語り’の世界をぜひ体験し,楽しんでみてください。

読み聞かせリスト 令和元年(2019年)9月

#1909111). 8月のイベント風景

#1907171).読み聞かせ 読み5・6年生向け「藤井いづみ先生によるおはなし会」

  

7月17日水曜日に今年度第2回目の昼読み(5・6年生向け)を行いました。

ロング昼休みを利用し,初めて外部の先生をお招きしての昼読みでした。昔話や物語などを本を読まないで伝承する‘語り’や,本による読み聞かせや,わらべ歌や昔遊びを,長年子どもたち向けにされておられ,ご自宅でまめの木文庫を主催されていらっしゃる,藤井いづみ先生が5・6年生向けおはなし会をしてくださいました。

子どもたちが揃うまで,まずは,絵本「いっぽんばしわたる」(作:五味太郎 絵本館)でリラックスした雰囲気を作ってくださいました。色々な動物たちがどんなふうに橋を渡っていくのかを,みんなで想像しながら一緒に読み進めました。予想つかない答えに驚いたり,うなずいたりしながら,子どもたちはおはなしの世界に入っていきました。

この後,とっても綺麗なお花模様のろうそくに火が灯ったら,いよいよ,いづみ先生による‘語り’が始まります。

一つめの‘語り’のおはなしは,「なら梨とり」という日本の昔話です。病気のお母さんのために3人の息子がなら梨を山に取りに行き,化け物と戦い,勝ってなら梨をたくさん持ち帰り,おかげでお母さんが元気になるという昔話でした。一所懸命に耳をすまして聞いていました。

二つめの‘語り’のおはなしは,「ねこっ皮」というイギリスの昔話です。5・6年生年向けということもあり,長めのおはなしだったのですが,子どもたちは聞きのがすまいと集中して聞いていました。

三つめの‘語り’のおはなしは,「アリの腰が細いわけ」という昔話です。短いおはなしですが,思わずみんな最後‘クスッ’と笑ってしまいました。ほんとにアリの腰が細い理由はこのおはなしのとおりなのかなあと想像してみたり?!

おはなしが全部終わると,ろうそくの火を消します。7月生まれの人はいなかったので,17日生まれの人に代表して消していただきました。

今まで,‘語り’は聞いたことがなかった子どもたちも先生方も多かったと思いますので,初めてのとても良い経験になったのではないでしょうか?

藤井いづみ先生によるロング昼休みを利用した5・6年生向け昼読みは,10月30日水曜日にも予定しています。ぜひ,もっと多くの子どもたちに聞いていただき,‘語り’のおはなしの世界を楽しんでいただけたらと思います。

次回の昼読みは,9月17日火曜日3・4年生向けです。楽しみにしていてください。

読み聞かせリスト 令和元年(2019年)7月

#1906181). 読み聞かせ 昼読み 低学年向け テーマ 「おやさい」

6月18日火曜日に今年度第1回目の昼読み(低学年向け)を行いました。

1年生にとっては入学して初めてのお昼の読み聞かせでした。楽しみにしてくれていたのか,会議室まで廊下を走ってきてしまう子どもたちもいました。かわいい子どもたちが,大きな木の絵でできた‘おはなしの森’の入口をうれしそうに入ってきてくれました。

はじめ小さな輪の集まりでしたが,時間が経つにつれてたくさんの子どもたちが集まってくれて,どんどん大きな輪になっていきました。

1冊目は,「エディのやさいばたけ」というお話しでした。たくさんのおやさいが出てくる,長めのお話しでしたが,みんな静かに興味深そうに聞いていました。

2冊目は担当の方が図書館でビッグブックを借りてきてくださり,「そらまめくんのぼくのいちにち」というお話しでした。大きな本なので二人で本を持って読んでくださいました。声も,ナレーターとそらまめくんとの担当を分けて読んでくださいました。自分で読んだことがある子供たちもいたようですが,ビッグブックにひきつけられ,ところどころ歓声をあげたり,反応しながら聞いてくれました。

 来月の昼読みは,7月17日(水) ロング昼休みに豆の木文庫の藤井いづみ先生による高学年向け読み聞かせ(語り)になります。初めての,ロング昼休みを使った,外部の先生をお招きしての昼読みになります。高学年の皆さん,楽しみにしていてください。




読み聞かせリスト 令和元年(2019年)6月

#1906241). 5月のイベント風景

#1905211). 読み聞かせワークショップ ~小屋先生をお招きして~

今年度の読み聞かせボランティアグループを始めるにあたり,立ち上げイベントとして, 読み聞かせワークショップを開催いたしました。

‘読み聞かせ’をテーマに,皆さんで楽しくお茶とお菓子をいただきながら,‘読み聞かせってどんなんだろう?どうすればよいの?’などをお話ししようというイベントです。

当日の朝は悪天候に見舞われてしまいましたが,13名の方にご参加いただきました。雨の中ご参加いただいた皆様どうもありがとうございました。

今回は,スペシャルゲストとして,今年度から並木小学校図書館司書教諭補助員としてご勤務いただいています小屋和子先生をお招きしました。

<テーマ1:小屋先生からのお話>

*並木小学校図書室利用状況について

並木小学校図書室の4月からの利用率ナンバーワンは,1年生です!しかし,2年生になると利用率は下がります…(別校舎2階の教室から図書室への距離が関係?)

3年生は残念ながら少ないですが,4年生の利用率は高いです!4年生あたりが本を読むか読まないかの肝の年齢になるのでは??? 

5年生6年生は係のお仕事もあるのか減ってしまいます…

小屋先生は,図書室の利用率と子供達の読書への関心を高めるためにも,古い本を入れ替え新しい本を前面に出していくようにされたいそうです。保護者ボランティアの皆さまのお手伝いをお願いするかもしれないので,よろしくお願いします!とのことです。

*読み聞かせのコツって?

 ・下読みをする・・・ひらがなだけの本は意外と読みづらい 。自分で練習をして盛り上がる場面を考えておく

 ・ゆっくり大きめの声で読む・・・意味が伝わる

 この2点に気を付けて,自分の感動を伝えるとよい。学年により理解度は違う。

*どんな本がよいかしら?

 ・大きめの絵が描かれた絵本は,遠くの人にも見えるし,絵で楽しませることができる

 ・朗読で楽しませる読み聞かせもある。頭の中で想像を膨らませる

 ・余裕があれば,子供達の顔を見ながら読むとなお良い!

*保護者向け図書の貸し出しについて

 読み聞かせボランティアと図書ボランティアをしてくださる保護者の方向けに,並木小学校図書室の本を貸し出しできます。図書室の棚にあるボランティア貸し出しファイルの登録カードを使い,合計20冊,貸し出し期間1ヶ月として利用できます。カードはボランティア全員用で個人名が分からないので,ファイルに個人名をご記入し,小屋先生(月火水木がご出勤予定)にご提出ください。小屋先生がいらっしゃらない場合は,蔵書番号(バーコード)をご記入お願いします。

 なお,購入希望の本がある場合は,ファイルにご記入ください。

小屋先生がお休みの際に返却される場合,ファイルの返却日に記入し,本に‘返却’ とメモをつけて先生の机の上に置いてください。

<テーマ2:読み聞かせ経験者の方の体験談コーナー>

いろいろな学年のベテラン読み聞かせ保護者4名の方に,体験談をお話ししていただきました。

子供達と先生について 

・子供達の良い反応がうれしい

・難しいことを考えないで楽しんでほしい,楽しい気分で授業に入ってほしい

・先生にも読み聞かせが届いてうれしいことがあった

・並木小学校は選書を自由にさせてくださり、ボランティアにとってありがたい環境

選書について

・読み聞かせ終わりにPTA室で行われる当日の報告ミーティングが本選びの参考になる

・並木小読み聞かせボランティアのサイトにある‘過去の読み聞かせデータベース’を参考に,最近読んだものと同じにならないように選ぶ

・‘絵本ナビ’を利用している

・大型絵本(ビッグブック)が中央図書館の書庫にあるので借りると,インパクト大!

・カウンターで‘読み聞かせ用 大型絵本’と検索する

・自分の子供が好きな本を基準に選ぶ

・高学年に,低学年向けを読んでも面白い

・高学年を大人扱いしてもよく,喜んでくれるお子さまもいる

・明るい本,最後に短い本で終わり,笑ってもらう

・五味太郎さんの絵本は学年を問わず使える

・いつも自分のブックリスト(読書記録)を作成している

・自分の好きなこと,得意なことを選ぶ

・方言が含まれる本は難しいので,出身の人が読むと良い

・下読みして時間を把握

・低学年には手品をすることも

・鳥の図鑑を見せて,鳴き声をパソコンで聞いてもらう工夫をしたことがある

読み聞かせをしてみて

・人前で話すのは苦手だけど読み聞かせはできるかも!と思った

・いざ見学してみたら心臓ドキドキだったけど,自分しかいないからやるしかないと思った

・高学年は意気込むと空回りすることも…

・朝読みはそのクラスに入るのは1回限りが多いから,自分が楽しんで

<テーマ3:トークタイム>

 今回は残念ながら時間の都合上できませんでした。またぜひ開催したいです!

以上がワークショップのご報告です。まだ読み聞かせボランティアに登録されてない方で,読み聞かせにご興味を持って下さった方がいらっしゃいましたら,ぜひメールにてご連絡ください(読み聞かせボランティアグループ namikibooks@gmail.com)。 ご協力いただきました並木小学校の先生方,小屋和子先生に感謝申し上げます。

ワークショップの様子